2017-11-12

【思いつき】 古いゲーム 【小説】

 武川は中古のゲームを買って懐かしむのが最近の趣味だった。今日もいつものように中古ショップに通い、鑑定士のごとく鋭い目つきでゲームソフトを吟味している。予算は千円。彼は毎月予算内で収めることを自分に課している。
 懐かしいゲームソフト、当時買えなかったソフトはあったが、どれも予算を超えている。今日は諦めようか、そう思ったときである。彼は一つのゲームソフトを見つけた。値段はたったの十円。惹きつけられたのはそこではなかった。そのソフトにはタイトルが一切書かれていなかったのだ。
 たった十円なら損だとは感じない。それなら、どんなゲームか確かめる冒険もいいものだと思った。購入は即決だった。
 店を出て武川は思う。どうせなら友人らも誘ってどんなゲームか確かめてみよう。そうと決まると彼はすぐに大学の部室へ向かった。
 七月は期末試験が目前ということもあり、大学の食堂やカフェには学生が友人らと勉強している光景が広がっている。武川は目もくれずに部室へ駆けていく。
 勢いよく鉄の扉を開けると、そこには武川の予想通り、いつものメンバー四人が集まっていた。男子学生が二人、女子学生が二人。
「みんな! このゲームやろうぜ!」
 普通なら、突然なんだと思うところだが、メンバーは彼の行動に慣れているため、またかと思うだけだった。
「テスト前だよ。うち勉強したいー」
 高田はテキストに向けていた目を武川に移した。
「どんなゲーム?」
 松見が立ち上がって武川に近づく。
「わかんない。タイトル書いてなかった」
「へぇ、ちょっと気になる。いくらだった?」
 柿崎も立ち上がり、二人に近づく。
「十円」
「やっす。まあ、そりゃそうだよね」
「な、かっきーも気になるだろ?」
「うん」
「三人でやりなよ。うちらちょっと勉強してたいし」
 素っ気なく答えたのは夏目だ。素早くノートに何かを書き込んでいる。
「勉強ばっかで疲れたしやるかー!」
 武川ははしゃいだ様子でテレビ画面に向かい、ゲーム機を取り出す。松見はケーブルをテレビに繋ぎ、柿崎はコントローラーを用意した。準備が整い、ゲームソフトを取り付ける。そして、電源を入れた。
 画面はしばらく真っ暗だった。もうそろそろ何か表示されるだろう、壊れているのではないかといった思いが走るなか、白い文字が画面に浮き出た。

『我々の世界を救う勇者よ、今こそ現れたまえ』

 読み終えた直後、画面からまばゆい光が溢れ、五人を包み込んだ。
2017-11-12

仕事を辞めたい

 大学を卒業して第一志望の職についたわけだが、いま、非常に辞めたくて仕方がない。
 理由としては、思っていた以上に激務であること、仕事に面白みがないこと、自分の性格に合っていないこと、の三点が挙げられる。もちろん、僕の考えや就職に対して甘く、他の道に対して考えなかったせいで現状に至っているのだから、仕方のないことではある。
 では、どうするか。このまま続けるのか。それとも辞めるのか。
 現在の僕の経済状況から考えるに、すぐに辞めるのは得策ではないし、なにより一年経たずに辞めるというのはどうなのかという思いはある。だから今すぐに辞めるということはしない。ただし、辞める準備はしていきたい。具体的に言うと、次の職場の確保、別の所得の獲得方法だ。
 調べてみるとブログのアフィリエイトやYouTubeなどで不労所得を獲得している人がいるという。文章を書くのは苦ではないし、動画を作るのは好きだから、自分には向いている。というか、僕はそもそもクリエイター方面に本当は進みたかった。だけど、諸々の事情でそれは断念した。それが今になって、やっぱり進みたかったという思いになっているわけだ。なんとも勿体ないことをしたものだ。

 まずは、ブログで稼ぐ方法を考えてみようか。
2017-11-12

「劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の闇遊戯vs海馬で現代のカードを使ったら

どうも、こんにちは。
みなさんは、タイトルの劇場版遊戯王はご覧になりましたか?
僕は5回くらい映画館で見ました。もちろん特典カード目当てが理由の半分でしたが、ストーリーも面白かったです。
僕のお気に入りの場面は、最初のデュエル『アテム vs 海馬』です。

遊戯王本編の最終回を見ていれば、あそこにいるのがアテム本人ではないことは明白なのですが、シミュレーションだとしても非常に面白いデュエルでした。
遊戯王のなかでのデュエルで使われるカードって結構作者が頭を捻らせていると思うんですよね。効果というよりかは、登場人物に関連させてという意味で。
特にアテムが使った『時空鎖(タイム・チェーン)』って、実は海馬の現在の状況を表しているのではないかと。いつまでも過去のアテムに囚われているという意味で、作者はあのカードをアテムに使わせたのではないかと思います。もしかしたら、ガイドブックとかに載っているかもしれませんね。今度購入してみようかな。

さて、前置きが長くなりましたが、僕はあのアテムと海馬のデュエルを現代のカードでやったらどうなるのかを小説風にしてみたいなと考えています。
途中まで書いてみたのですが、カードの情報を確認しながら書いているのでなかなか難しいですね。

上げる事ができたらあげます←
2017-10-29

彼女と付き合って6か月が経った。

 久しぶりに文章を打ちたくなり、日記をあげることにした。自分が設けたもの以外の制約の無い文章を打つのは久しぶりだ。自分の感性が落ちていないことを祈る。


……………………………………………………………………………………

 さて表題の件だが、実は彼女と付き合って今日で6か月経った。ということは、逆算すると、4月29日から付き合っていることがわかるだろう。
 今日は、そんな彼女との出会いと付き合うまでの経緯を

 4月の環境が一転した頃、僕は彼女に出会った。
 出会いの場はここに書くには憚られるので割愛するが、席が隣同士であったことは特筆事項だろう。それがなければ彼女と話すこともなかったであろうわけだから、運命というのは実に面白いものである。
 当時、僕は隣の彼女に自分の趣味を話し、彼女はそれを否定せず受け入れ、讃えてくれたことを嬉しく思った。また、それがきっかけで連絡先を交換することになり、それから毎日のように連絡を取り合っていた。彼女に惹かれていくのも秒読みだったのは明白だ。

 あるとき、僕は彼女にどうしても会いたくなった。理由としては、初めての仕事が大変すぎて、恥ずかしながら「このまま死ぬのではないか」と自身の生命の危機を感じたからだ。今にして思えばあの程度で死ぬわけがないのだが、当時の自分にはかなり過酷な精神状態だったのだと思う(状況は変わっても、その精神状態は今も変わっていないが)。
 会いたいと思った瞬間にはもう連絡を入れていた。しかも翌日に会えないかという至極自分勝手な誘いだ。それにも関わらず、彼女は承諾してくれた。実に懐の深い人だ。

 その日は朝から落ち着かなかった。

 着ていく服に悩んだり、早い時間に出てバスを間違えたり、とにかく自分が冷静ではないことがわかった。
 それなのに、「これは恋ではない。身だしなみを整えるのは当然のことだし、相手を待たせるのは失礼だから早めに出ることも普通だ」と言い聞かせている自分がいた。過去に何度も恋愛で失敗している身としては、迂闊に恋を恋と認めてはいけない意地のような感情が渦巻いていたのだ。
 待ち合わせ場所にいち早く着き、約束の時間を過ぎても彼女がまだ着かないことを知った僕は安堵した。
 というのも、やはりこの時点では自分が恋愛をできるとは思っていなかったので、彼女が時間を守れないということを理由に好きになることはないのではないかと考えたのだ。色々と当時の自分に言いたいことはあるが、一つだけ言うとしたら「もう好きになってんじゃん」だろう。

 数分後、彼女が待ち合わせ場所に現れたとき、僕は直視できないと思った。初対面のときに感じた地味な印象とは一変し、明るい服装の女の子がきょろきょろ僕を探しながら現れたのだ。
 ああ、だめだ。さっきまで思ってたことを撤回しよう。
 この女の子が隣を歩いてくれたら、僕は嬉しい。もちろん今日だけでなく、次も、そのまた次も。そう思った。

 それから公共交通機関で移動することになったのだが、ここで僕が少々不満に思ったことが一つ。それは、彼女と僕が隣同士ではなく、前後の席になったことだ。友達同士なら隣で座ることなんて普通だろうと思ったのだが、彼女は一人席に座ってしまったため、僕もそうせざるを得なかった。あとから聞いたことだが、彼女は隣に座るのが恥ずかしかったようだ。まあ、会ってそこまで日が経っていないのだし、異性ともなれば当然のことかもしれない。僕が異常だったのだ。とは当時の僕は思わなかったけれども、そのまま目的地へ向かった。
 結果的に、その日はとても楽しかった。お開きの時間になり帰るのが正直嫌だった。以前の僕だったらここで告白していたかもしれない。でも、その感情を押し殺し、さも「君とは恋愛をしたいのではなく、友達として関わりたい」という雰囲気を維持したまま、その日は帰った。

 ところがその日の夜、僕は彼女と通話することになった。そのときは、ただ趣味の話をするつもりで、深い意図はなかったのだが、会話が夜遅くまで続いたことでおかしな方向に行ってしまった。
 「もし、僕と付き合ったらどう思う?」と尋ねていた。彼女は「楽しいと思う」と、戸惑いながら返してくれた。
 それからも会話は色々とした。自分がこれまでどんな恋愛をしてきたか、そしてどんな失敗をしてきたか。彼女はそれらを聞いたうえで、僕を受け入れてくれた。ただ、僕の「好き」という感情がどのようなものなのか、よく考えて欲しいと言われた。
 僕は数日考えて、彼女に答えを伝えることにした。

 僕は、「恋愛感情として君のことが好きだ。だって他の人と君が一緒に歩いているのを想像したら、そこは僕でないといけないと思ったから(要約)」と伝えた。
 彼女は了承してくれたが、僕はやはり直接言うべきだと思い、後日直接言う機会をいただくことにした。それが4月29日だ。

 答えは最初からわかっているのに、いざ告白をしようというタイミングになると緊張が高まり、それが表に出てしまうほどだった(腹痛や吐き気)。情けない。
 それでもしっかりと想いは伝え、僕たちは文字どおり無事に付き合うことになった。

……………………………………………………………………………………

 懐かしい。
 そこまで遠い日の出来事というわけではないけれど、あのときの感情を思い出してみると、確かに僕は彼女と付き合いたいと思っていた。
 年月とともにあのときの感情を失くさないようにしたい。
2016-11-21

遊戯風味のデッキ

趣味で遊戯王のカードゲームやっています。毎日考えているのはいかにして、割と遊べる「遊戯(っぽい)デッキ(初代主人公が使っていそうなもの)」を作れるかということです。最近はリメイクカードが出たり、補助カードが出たりと過去の遊戯王へのプッシュがあります(ただし、現環境で戦えるほど強化がなされているかは微妙なところ)。

ブラックマジシャンやバスターブレイダー、カオスソルジャーのリメイクは記憶に新しいです。そこでインターネットで「遊戯王 遊戯デッキ 2016」と検索するとヒットするのは「ストラクチャーデッキ 武藤遊戯」ばかり!

違う! そうじゃない!

僕が見たいのは、現代にあるリメイクや補助カードで作られた新しい遊戯デッキなんだ!


しかし、探してもなかなか見つかりません。やはり遊戯のデッキは「スーパーヘヴィデッキ(海馬談)」ですので、趣味でなければ作ろうとしないはずです。

ならば!

自分が作ればいい!


そういうわけで、最近出たカードを中心に遊戯(っぽい)デッキを作りました。
以下レシピです。

=================================
【新規カードで遊戯(っぽい)デッキ】
メインデッキ:40枚
EXデッキ :15枚
サイドデッキ:0枚
=================================

【モンスター】21
破壊剣士の伴竜 ×3
クリボール ×1
聖なる魔術師 ×1
マジシャンズ・ローブ ×1
マジシャンズ・ロッド ×1
混沌の使者 ×1
超電磁タートル ×1
創世の預言者 ×1
ブラック・マジシャン・ガール ×1
幻想の見習い魔導師 ×1
マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン ×1
守護神官マハード ×1
破壊剣の使い手-バスター・ブレイダー ×1
バスター・ブレイダー ×1
疾走の暗黒騎士ガイア ×1
覚醒の暗黒騎士ガイア ×1
冥府の使者ゴーズ ×1
ブラック・マジシャン ×1
カオス・ソルジャー -開闢の使者- ×1
【魔法】11
黒・魔・導 ×1
千本ナイフ ×1
黒の魔導陣 ×1
黒魔術のヴェール ×1
手札抹殺 ×1
破壊剣士融合 ×1
七星の宝刀 ×1
簡易融合 ×1
龍の鏡 ×1
螺旋槍殺 ×1
死者蘇生 ×1
【罠】8
マジシャンズ・ナビゲート ×1
破壊剣の追憶 ×1
永遠の魂 ×1
イタクァの暴風 ×1
光の護封霊剣 ×1
聖なるバリア-ミラーフォース- ×1
安全地帯 ×1
貪欲な瓶 ×1
【エクストラ】15
音楽家の帝王 ×1
天翔の竜騎士ガイア ×1
竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー ×2
超魔導剣士-ブラック・パラディン ×1
呪符竜 ×1
瑚之龍 ×1
オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン ×1
破戒蛮竜-バスター・ドラゴン ×2
琰魔竜 レッド・デーモン・アビス ×1
風紀宮司ノリト ×1
マジマジ☆マジシャンギャル ×1
幻想の黒魔導師 ×1
No.11 ビッグ・アイ ×1

【サイドデッキ】 0



「おい、レッドデーモンはジャックのカードだぞ!」と思われるかもしれませんが待ってください!

そもそもデーモンを使い始めたのは武藤遊戯です!
だからデーモンの新規と言うことで入れてもいいんですよ!(無茶苦茶な論理)

まあ、エクシーズもシンクロも入ってしまうと、途端にデュエルモンスターズの世界観ではなくなってしまうのですが、あくまで(風味)なので見逃してもらいたいです。

ここで【原作再現】となっていたら怒られても仕方がないですが、風味なのでどうかご勘弁を!
2016-11-21

後輩の話

僕には後輩ちゃんがいるんだけれど、これがすごく常識のない人で、接しているといろいろと勉強になる。自分も常識がある人間だと自信を持って言えるわけではないけれど。

彼女のすごいところは「タクシーに一人で乗れないくらいには常識がない」という説明が嘘ではないことだ。

「なんで付き合うんでしょう? 土日まで会いたいって思うのが私には理解できない」
「絵が上手いって言われても私より上手い人がいるじゃん、と思えてしまってそういうの嬉しくないんです」
「舛添知事って誰ですか?(真顔)」
「先輩(僕のこと)、細い(小さい)ですね!」←見た目のことをとやかく言うな!

彼女の語録。

こうして見ると、常識がないというよりかはあまり俗世に興味がないとも捉えられる。
本人はゲームが好きでインドア派であるとのこと。
勉強や運動はそれなりにできたという経験から、できないものに対しては非常に考え込んでしまうようだ。全能感というやつだろうか。中高生の時期に僕も抱いていたことを懐かしく思う。
まだ彼女は一年生なので、高校生の時の感覚が抜けていないのだろう。来年までにはなんとかしてほしいものだが。

よく稽古帰りに一緒のバスに乗って話を聞いているが、彼女は自己評価に囚われているような気がする。世の中で最終的な評価を下すのは他人だ。だからこそ自己評価にこだわり続ける必要はないのだが、彼女はまだそれがわからないのだろう。人が褒めているのだから、それは素直に受け止めておけばいいと僕は思う。もちろん嘘で言ってくる人間もいるが学生の頃から気にすべきではないだろう。

理屈で話そうとする姿勢は女性としてはなかなか珍しいが、彼女の理屈はぽいだけであって理屈ではない。結局は自分のなかで考えただけなのだ。

そんな彼女と関わっていてどうして勉強になるのかというと、自分がこうならないようにしよう、と気付けることが大きい。一歩間違えれば、何の知識もないくせ偉そうなことを言ってしまう人間になってしまう。世の中には結構いるけれどね。
2016-11-21

もうすぐ卒業

文章力の向上を図るために、一時期は頻繁に更新していたブログですがまたしても停滞していた……。
いちいちパソコンつけてキーボード打つのが面倒だったといのもあるけれど、卒業論文が忙しかったという一応、それなりの理由はある。

それで今回は卒業論文の仮提出のときの話をまずしようと思う。
久しぶりに学科部屋に来た僕は、自分の順番が来るまで並んで待っていたわけだけれど、久しぶりに会った学科の女子大生にいきなり「ねえ、今日ってヨウシいる?」と聞かれて一瞬何のことかわからなかった。
その日、持っていかなければならないものは卒業論文本体(表紙つき)と付属品(作品などがあればそれを)だけだ。そもそも要旨は本提出のときに必要であると書いてあるはずだが。みんな自分の卒業がかかっているというのに全然調べていないようだった。まあ、そんなものだろう。
そんな大学生に大きな顔されるのがたまらなく腹立たしいけれど。


フェイスブックで、毎週あんまり面白くない投稿している同期もいて、その人は「言語化することや自分のことを伝える練習の場としている」らしい。僕はまず論理的な文章の展開を身につけるべきだと思ったけれど、本人に言うと波風立てそうなのでやめた。
あるとき、その人が「あの自動車学校から出てるひとは事故率高いらしいよ」と言ったので理由を尋ねたら「大学の先生が言ってたから」と言われ僕は驚いた。大学生にもなってそんな理由で人を納得させようとしているのだろうか。あくまで世間話として楽しむのならいいかもしれないが、これから自動車学校に通おうとしている人間にそれを言うべきなのか否か、判断しかねるがそれでもその根拠はどうかと思う。


僕は承認欲求が強い人間だと思う。反面、他人が認められるのを見るとどうしようもなく悔しい気持ちと妬む気持ちが生まれてくる。フェイスブック含めてSNSでたくさんの「いいね」をもらっている人を見ると「どうしてこんな投稿でたくさんもらえるのに、自分はもらえないのか」と思ってしまう。他人の良いところは認めていかなければ自分も認めてもらえない、ということは重々承知している。最低限は人の良いところを見つけようとしている。それなのに結果が出ない。
やっぱり、世の中、「何をするか言うか」ではなく「誰が」ということが重要なんだろうな〜。
人気者には勝てないのだ。
それでも、全く認められない人生だったわけではない。大学から始めた居合では大会で結果を残せたし、学科の映像コンテストでは賞をもらえた。


大学四年間で学んだものはたくさんある。でも一番学んだことは何なのかわからない。

嫌な思い出は記憶に残るということか。それだとあまりにもネガティブすぎるのでやめよう。

強いて言うなら、ゼミの先生から文章力を褒められたので、文章力ということだろうか。「根拠が先生って自分で使っちゃうのかよ」となるかもしれないが、ゼミの先生はもともと文章を書く仕事に携わっていたから、この言葉には説得力がある。※特定の自動車学校卒業生の事故率を宣った先生と僕の文章力に対する評価をした先生は全くの別人。ちなみに、事故率云々の先生は心理学の先生なのでどっから情報を得たのかは知らない。


僕は大学では賑やかキャラとして認識されている。それゆえいじられキャラでもある。
きっとすべて承認欲求によって目立ちたいという感情から来ているのだろう。


高校の時にとある文章で、「他人が認識している自分」と「自分が認識している自分」は違いはあれど正しい「自分」だということが書かれていたことを思い出した。たとえ本人が違うと思っても、その位置から見ることはできないのだから否定のしようがない。ならば人からこう思われたいと思っていても、他人の視点を動かすことはできないのだから自分が変わるしかない。

そして、自分を変える方法は「環境の変化」と「新しい人間関係」だ。
2016-09-25

時速100キロの恐怖

 普通自動車免許を持っていれば誰しも一度は走るのが高速道路だ。僕は教習所を出てから一度も走ったことはない。なぜって、怖いから。
 速度指定がなければ最低速度50km、最高速度100kmの高速道路だが、見ていて50キロで走っている車はまずいないし誰も彼も100キロ近くは出しているのが現状だ。つまり、僕も高速道路を走る以上は100キロ近くで走行し、交通の流れを妨げないようにしなければならない。一般道しか走っていないゆえに、その100キロで走る、というのが怖い。
 ただ、いつまでもビビっていられないし、慣れている方が絶対にいいので、免許を取ってから一年経ったいま、僕は高速道路に挑戦することにした。
 ゲートを通り抜け、高速道路の合流まで向かう。カーブがあり加速しづらい空間だ。カーブの終わり際で一気に加速をかけ、100キロまで出す。左車線に車がいないことを確認し、ウィンカーを出しながら進入。やってみると、道路状況が良かったのか意外と簡単にできた。ただ、進入してからはスピードを出しすぎたくないという思いから、左車線を走るトラックの後ろにひたすらついていくことにした。あのトラックは80キロほどしか出ていなかったと思う。トラックと100mほどの車間距離を取りながら走るだけなので怖いことはなかった。遅いと思えば誰もが勝手に追い抜いてくれたので流れを妨げていないとは思う。それでも申し訳なさはあった。しかし、初心者同様なので仕方がないことだろう。事故を起こすよりかは余程マシ、というやつではないか。言い訳はこのあたりにしておく。
 なんとか無事に目的地までたどり着くことができたのは本当にホッとした。アクセルを踏みっぱなしの高速道路に比べて適度に信号で止まる一般道路のほうが楽なのかはわからないが、アクセルを踏みっぱなしの状況というのはなかな疲れる。運転が終わって家に着いたとき、一気に疲れが押し寄せてきた。アドレナリンが出ていたのだろうか。
 昨夜、「事故に遭いませんように!」とひたすら神頼みをしていたのが懐かしいし滑稽だ。それも杞憂に終わったわけだが、僕の運転はまだまだ続いていくのだ。
2016-09-20

便乗

 友人のブログを見ていたら、就職活動の終わりを報告していた。さらにどういったことがあったのか、振り返りもしていた。読んでいて「あったね、そんなことも」と思うこともあれば、「そこまでは知らなかったな」と思うこともあった。
 そんななか、このような文章を見つけた。

友人も第一希望に内定もらえて僕もすごく嬉しい。たぶん彼より喜んでいるかもしれない。

 これはどこかで見たことがあるな、と思った。そう、フィクションの世界で、本人よりも周りの人が喜んでいるという情景だ。もちろん、僕は喜んでいる。ただ、それ以上に彼が喜んでいるというのもきっと真実だ。まさかこういったことを体験できるとは思わなかった。
 だからこそ、僕自身も、ここで、就活の締めくくりを書いておくべきなのではないか。お礼というわけではないけれど、彼に便乗してまとめてみるのも面白いかもしれない。


 僕はその企業に入りたいと強く思っていたわけではなかった。最初、振り返るとあれは大学入学まで遡ることになるが、あのときは別の企業に入りたかった。ただ、いろいろあって(こういうぼやかしは好きじゃないけど、色々がありすぎて細かく書けない)いまの企業にした。周りの奨めもあった。そういう点では、彼とは正反対かもしれない。彼は自分の考えのもと、ときには家族と対立してまで行動をし、それを貫いた。僕にはできないことだ。
 もちろん、奨めで希望していたものの、全くやりたくない仕事ではないと思っていたし、それなりに良いところだと思っていたので拒むこともなかった。進路が明確に決まったのは大学三年生の頃だ。

 それからというもの、勉強の日々。というと格好はいいけれど、あまり積極的ではなかったかもしれない。これは中学生の頃とあまり変わっていない。ただ、それでも夏休みを過ぎれば本気で勉強していた。途中、色々とトラブルがあった。
 目上の方から頼まれたことで、なかなかハードなスケジュールをこなさなければならなくなったとき、僕は胃腸炎になった。
 それが過ぎれば寒くなったことと、ずっと机に向かっていたことで体の血行が悪くなり、頻尿を患った。
 胃腸炎はまだいいほうだけれど(いや、苦しい病ではあるけれど)、頻尿は本当に厄介だ。
 だって気が抜けない。これは人生のなかでとても恥ずかしいエピソードであり、誰かに話しても理解されない、あるいは笑って流されることではあるのだけれども、せっかくなので話しておく。
 まず受験生だったとき、授業中に突然それは起こった。急に尿意をもよおしたのだ。しかも意識的に我慢しなければ漏らしてしまうかもしれない、そんな状態。これにはさすがに驚いた。一度トイレに行って用を足すも、すぐにトイレに行かなければならなくなる。その日は予備校にいたのだが、帰りの道がすごく険しかったことを覚えている。これは受験までに治ることはなく、関係があるかは不明だが結果的に僕は第一志望の大学には落ちてしまった。
 そして昨年の11月頃。それは再び起こった。今度は寝ようと横になっていたときだ。あのときのトラウマが蘇る。さすがに生活に影響があると考えた僕は両親に相談し、病院へ行くことにした。泌尿器科だ。待合室にいたとき、待っているのはお年寄りばかりで自分が明らかに異端であることを悟った。自分の番になり、先生に状況を説明する。どうやら座りぱなしの生活で下半身の血行が悪くなり、それで頻尿が起こっているようだ。これからは風呂に入ってよく体を温めるようにと言われ、薬は一切出されなかった。僕は先生のその言葉を信じた。
 大体、病気として頻尿であるならば、何かに熱中しているときには尿意を忘れることなんてないはずだ。しかし、僕はそうだった。つまり、血行が悪くなったことと、過去のトラウマによって僕は一時的におかしくなっているだけなのだ。そう思い、僕はなるべく体を動かし、冷やさないようにした。おかげで春には治っていた。
 就職活動には全く影響はなかった。面接は第一志望以外どこもダメだったけど、そのビョーキは関係ない。時々、いまでもあの厄介な感覚を思い出してしまうこともあるけれど、一度ならず二度までも乗り越えた困難だ。そう簡単に負けない。

 それに、今が一番幸せな時期だ。
2016-09-19

1年ぶりの運転

 今日俺は一年ぶりに車を運転した。しかも明るい時間帯じゃない。もともと運転技術がそこまであったわけではない俺だが、さすがに一年も運転をしないのは良くないと思った。危機意識を高く持つという意味で、遅い時間帯を選んだ。
 そういうわけで運転リハビリのスタートだ。
 目的地はガソリンスタンド。家から出て時速五〇キロで向かう。
 交差点を右折するとき、対向車線で右折しようとしている車が邪魔で、対向車線から車が来ているのかいないのかがなかなか判別しづらく無理に進まずにいた。やがて信号は黄色になり、矢印が出たので進む。こういうとき、本当に矢印はありがたい。
 対向車線にパトカー発見。大丈夫だ。メーターではいま五〇キロ。そしてここも標識で五〇キロだ。悪いことは何もしていないのに、パトカーを見るとふと不安になる。やはり、車と歩くのは全然違うな。
 人気のない道を走っていると、本当に人が飛び出してきそうで不安になる。このあたりは大きな公園があり、住宅街でもある。さすがにこの時間帯で子供が出てくることはないだろうが、油断は禁物だ。今のご時世塾通いのお子様も多数いる。それに教習所でも教わったではないか。「だろう」運転はダメ、「かもしれない」運転にしなさい、と。
 なんとかガソリンスタンドまでたどり着く。俺の車しかおらず、どこに止めるかは選び放題だ。えーっとどっちにしよう……。
 このとき、俺は間違えてアクセルを踏んでしまった。車が加速して前進したときは非常に焦ったが、すぐにブレーキ。思いっきり踏んだブレーキで、大きな慣性力が働いた。
「お前何やってんだよ!」
 隣に乗っている父親も驚いていた。そりゃそうだ。
 とりあえずバックし、給油しやすい位置に停車。
 以前にもコンビニに駐車するときにブレーキとアクセルを間違えたことがあったが、今回もそれが出てしまった。幸いないことにどちらも事故にならずに済んだが。毎回これが嫌になる。給油中、そんなことを思っていた。

QRコード

QR

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ごあいさつ

ユウショウタ

Author:ユウショウタ
できることなら趣味に没頭したい、そんな野郎の自己満足なブログです。

最新記事
どうか『STRUGGLE』を読んでください!
カテゴリ
小説は『STRUGGLE』のカテゴリです。
見たくない現実
でも気にはなりますよね〜?
[ジャンルランキング]
小説・文学
4561位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
オリジナル小説
1124位
アクセスランキングを見る>>
素晴らしいお方たち
コメントしてくれてありがとうございます。
FC2ブログランキング
押してくださると嬉しいです。

FC2Blog Ranking

これまで来ていただいた方々
すげー、こんなに来てたんだ!
フリーエリア
にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
リンク
リンクフリーです!
記事検索
あなたの探したいものは何ですか?
月別まとめ
以前と比べると、書き方に違いが見られますが、決して別人になったわけではありません。決して別人になった訳ではありませんよ!
現実を見るんだ
さて、今日は何の日でしょうか。
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる