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2016-09-14

勉強ができない理由

 僕は中学生の頃、勉強ができなくてどうしたらいいのかわからないと困るほど、勉強ができないわけではなかった。やる気は足りなかったかもしれないが、それでも人並みの成績は取れる方だった、と思う。だからなのか、基礎がわかっていない人の気持ちを理解することに難があるように感じる。
 
 9:6=X:2

 という式があったとして、大人なら誰でもXの値がであることはわかるはずだ。中学生でも、計算をすればわかるだろう。これを見ると、どうして中学生の頃、もっと成績が良くなかったのだろう? と疑問に思うかもしれない。事実僕は、過去に自分が使っていた参考書を見てそう思った。
 いまにしてみれば、中学生の頃の数学は実に容易だったのだ。高校数学にはいまも頭を抱えてしまうほどが、中学校で学ぶ数学に苦戦することはそうそうあることではない。

 では、なぜそうなのか?

 これは、僕が高校、大学と経て、学力を上げていったからだと言えるかもしれない。しかし、大学に通っている人は皆、場所は違えど同じことを学んでいるはずなのだ。それなのに、どうして大きな差ができてしまうのか。具体的に言うならば、人並みの成績しか取れなかった僕でも、なぜSPIの模試で3位になれてしまうのか。

 基本的にSPIで使う数学というのは中学校で学ぶことの応用、あるいは小学生が使う算数の応用でしかない。僕が入試というのを初めて体験したのは中学三年生の頃だ。あの頃は一日中勉強していた記憶がある。どういうわけか高校三年生の頃よりも鮮明に覚えている。そして、中学生のときに学んだことは、高校に入学しても使うことばかりだった。

 全ては繋がっている。ゆえに、同じ知識や情報を何度も利用する。。

 大学に入ってからはそういったことがほとんどなくなった。SPIぐらいでしか、方程式や比例なんかは使わない。高校でやった微分・積分、三角関数なんてやらない。去る者は日日に疎し、という言葉があるが、まさにその通り。使わない数学の知識はどんどん薄れていく。

 つまり、勉強ができることとは、言い換えれば勉強ができないこととは、理解力と記憶力がどれほどあるか、ということに他ならない。

 前者においてどうすればその力が上がるのかはわからないが、後者においては簡単である。
 何度も類題を解けばいい。そして頭に焼き付けるのだ。僕はそうやって勉強してきた。

 この二つの力を身につけるのは難しいかもしれない。しかし、一つ覚えれば、あとは同じやり方を当てはめることで基本的な問題は解けるようになる。しっかりと記憶すれば、理解力もそれについてくるはずだ。それでも理解できないのであれば、何度もやるしかない。空でも問題が書けるくらいまで覚えればいい。


 ただし、中学生の自分にこれを言い聞かせたところで、きっと聞かないだろう。だからこそ、もしも親になったとき、子供になんと言って勉強させるのかを考える必要がある。
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2013-04-02

終:その名は「カナザワ ケント」

 中体連までの練習はあっという間に終わりました。
 大会では一度も初戦突破できなかった(いつも一学年上の人とあたっていた)ぼくですが、三年生ということもあり、やっと念願の初戦突破を果たします。ケントもいわずもがな、余裕の突破ですね。

 ぼくは二回戦目で敗北。そのときの試合はもう叫びまくりでした。雰囲気はまるで決勝戦。とケントは言っていましたね。ケントも順調に勝ち進んでいきましたが、いいところで敗れてしまいました。

 そのとき、彼が密かに涙を流していたのを、今もぼくは覚えています。初めて見た、ケントの涙でした。



 中体連が終わり、ぼくたちは受験モードとなります。ケントとぼくは別々の塾でしたので、放課後に会うことはなくなりました。
 しかし、十月。どういうわけか、ケントが塾を変えたのです。そこからは一緒の塾で勉強するようになりました。夜まで一緒に残ったりして、辛かったですけど、なんとか頑張れました。今も一人で同じようにできるかは、疑問ですね。

 受験はケントは市内で5本の指に入るところへ合格。ぼくは、偏差値平均以上の自称進学校へ合格。こうして、ぼくたちは別々の道を歩くことに決まりました。




「ユウショウタ、俺と勝負しよう」
「......よし!」

 その結末は——。






 みなさんのご想像にお任せしましょう。フィクションも入っていますが、ほとんどが事実の出来事だと思ってくれて構いません。
 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。




お前も頑張るなら、俺も頑張るよ
2013-04-01

続:その名は「カナザワ ケント」

「ケント、つきあってくれ!」(注意:そういう話じゃありません。エイプリルフールということで、勘弁)




 二年生の夏が終わる頃、ぼくは学校祭実行委員会というものに入りました。実は一年生のときにも入っていて、楽しかったのでその年も入ることにしたのです。
 ぼくはイベント係という役割を選びました。理由は簡単。一年前もやったから、です。仕事内容は、生徒が校内を回る時間に行うイベントを取り仕切る、みたいなものです。たしか。
 しかし、一年前とは明らかに違うことがありました。同じ係の先輩が、突然やる気を無くしたのです。理由は、もうほとんど忘れてしまいましたが、その先輩のバンドが学校祭で活躍できなくなったからとかそんな感じだったと思います。もっと深い事情があるのかもしれませんが、ぼくにはそう映っていました。

 そこで、三人いたイベント係もいつの間にか、仕事をしているのはぼくだけになり、ケントに頼んでみました。
「ケント、良かったら一緒にイベント係やってくれない?」
「えー......」
「一緒に企画考えてくれるだけで良いから!」
「んー......他に実行委員って誰いる?」
「(女子の名前)と(女子の名前)とかだよ」
「じゃ、いくか」
 実は名前を挙げた中に、ケントの元かのがいたのでした。ええ、ケントは告白して勝利をつかみましたが、その数ヶ月後にはフラレてしまったのです。それもまた何やらワケアリのようでしたが......。
 このとき、ケントはまだその女子のことが好きでした。ですから、接点を持ちたかったのでしょうね。
 で、ケントがいると仕事がはかどりました。その間、部活にはあまり顔を出せなかったのですが、それでも楽しかったです。あとから聞いたら、ケントは部活に行きたくなかったと言っておりました。

 すると、いつのまにやら学祭でのイベント内容がぼくのオンステージに切り替わっていました。まあ、学祭を楽しめるためならなんだってしますよ、とは当時のぼくは言えませんでしたね。さらにケントも舞台に立つことになりました。司会はぼくとケントです。まさかここまでやらせるとは思っていませんでしたね。
 彼のMCのおかげで会場は盛り上がり、ぼくの歌声で会場は異様な空気に包まれ、全てはめでたく終わりを迎えました。


 そして数日後。
 部室で3月に行われる大会の話を聞きます。
「ダブルス?」
「ユウショウタと?」
 ということで、ぼくとケントはダブルスを組むことになりました。あーあ、またヒントを......

 ぼくにはプレッシャーでしたね。ケントは上手なのに並の実力しか無いぼくが一緒に組むのですから、当然といえば当然でしょう。それでも練習はがんばりました。試合では負けなしです。それもケントの力があってのものでしたが。

 そして、試合当日です。
 一回戦の第一セット、なんと相手に取られてしまいました。
 しかし、続く第二セットからは反撃です。一回戦突破。



 第二試合は一セット目、取られる。次取り返す。次取られる......を繰り返しフルセットまでいきましたが、なんとか勝利。



 第三試合。一セット目は余裕の勝利。しかしそこで油断する馬鹿がぼくなわけで、次のセットで取られてしまいました。それで無理に打とうとせずにじっくり競り合ったところ、これも勝利。


 第四試合。なんと相手はぼくたちよりも年下の女の子でした。クラブチームでしょう。しかし油断大敵。いえ油断はしていませんでしたが、最初のセットを取られてしまいました。
 「ケントの足手まといにはなりたくない」それだけがぼくの思っていることでした。もちろん二人で勝利をつかめたら最高でしょう。
 そこで、相手の行動を観察したのです。相手の弱点が、ぼくには分かったような気がしました。回転をかけてやれば、相手は打てない。これほど簡単なことになぜ気づかなかったのか。
 「おまえの回転は時々、とてつもなくかかることがあるから、打ちづらい」とケントに言われたことがありました。結果、二セット目、勝利。続く三セット目は、接戦の大接戦!! しかし、わずかの差で破れました。それでも次は取り返し、最終的にはフルセットまで行ったのです。


 しかし、惜しくもそこで敗れてしまいました。
「相手、強かったよな。才能で負けたよ。それには敵わない」
 ケントはぼくにそういってくれましたが、それはぼくを気遣っての言葉だったのか、本心なのかはわかりません。
 しかし、ぼくたち二人が残した結果は、ぼくにとっては誇りであり、宝物です。あそこまでぼくたちが勝ち進めることができたのはケントのおかげですが、それでも嬉しかった。



 そして、三年生編へ続く。
2013-03-29

その名は「カナザワ ケント」

友人が、この土地を離れるというので、少し昔を振り返りたいと思います。
友人の名前は「カナザワ ケント」です。もちろん仮名ですよ。
彼とぼくは見た目からして正反対の人間ですね。ぼくがなら彼は間違いなくです。
しかし、それでも仲が良いんですよね。って自分で言うのはどうなんでしょうかね(笑)

初めて会ったのは、小六ですね。ぼくは転校生だったものですから。しかし当時は、別に仲が悪いというほどでもありませんが、それほど関わってはいませんでしたね。クラス内での係は一緒だったかな。

そして、中学です。ここがケントとの関係が大きく変化した時期です。
まずぼくとケントが同じ部活に入ったんですよね。意図して同じ部活になったわけではありません。しかし、ケントはそこに入るというのは、多分わかりきっていたことだったのかな。

といってもまだまだ仲良くなるわけじゃないんですよね。中一のときは、終盤までケントとそこまで行動してなかったです。ただ二学期から、ケントと、ケントの仲間(?)らしきやつの仲が悪くなり始めました。理由は簡単です。

ケントは容姿端麗で頭もいい、そしてスポーツができる(部内では一年のエース)。
さらに加えると、そいつが好きだった女の子が実はケントに惚れていたのです。しかし、だからってケントに罪は無いですよね。

その頃からか、ぼくはケントに部活のことをいろいろ教わりました(運動部ですが、あえて伏せさせてもらいます)。まず打ち方(おい、ヒントじゃねーかよ)やフォームなんかを教えてもらいましたね。時々でしたが。
そして冬ですが、ケントの仲間が陰でこそこそケントの悪口を言うんですね。
そこで現れるわけですよ。


ぼくが。
なんと(実はこの前ケントから聞かされるまで忘れていた)ぼくが、彼らが言う悪口を止めたのです。かっこいいですね、どうしてその場に女の子がいなかったんでしょう(男子更衣室でした)。

仲間「おい、カナザワって実はオタクらしいぜ?」
ぼく「ケントが? まさか、そんなわけがない(笑)」

こんな感じです。前からそんな噂は流れていて、ケントにもそのことは伝えていました(たしか)。

で、あっという間に一年生が終わり、顧問も変わって部活も厳しくなりました。その結果、ケントと敵対(?)していたり元々やる気が無かった人たちや先生と会わなかった人たちはやめていきました。
ぼくたちの代の二年生はわずか4名となってしまったのです。

それからはケントと一緒に練習することが多くなりましたね。ランニングもよく一緒に走ったりしていました。好きな歌とかゲームとか共通の話題があって驚きました。ですが内心、あえて合わせてくれているんじゃないかなとも思っていました。
だってねぇ、なんとなく住む世界が違う人のような気がしていましたから。

ある日、宿泊研修前にケント言いたくなったことがありました。
「好きな人ができた!」
いえ、正直に言うとケント、というわけではなく誰でも良かったんです。しかし、まあケントになら言っても良いかなと思えました。
「誰?」
「やーさん」
「まじかよ!」
みたいな会話をして、
「お前さ、宿泊研修でコクれば?」

は!? マジで言ってるのか
というわけで、ぼくは告白することになったのです。まあ、もちろん宿泊研修で試みましたが言えなかったので、それが終わってからの学校で言いました。
ええ、撃沈でしたよ。
別に腹を立てたわけじゃありませんが、何か彼に一発かませたくなりました。

ある日の放課後......たしか夏ですね。ケントが通りかかるのをぼくは見ました。そして向こうから来るのは、ええ噂のケントに惚れている女子ですよ!
ぼくはケントの背中を押してその女子の前に連れて行きました。すると、その女子と同じ部員の方々もそうしてきたではありませんか。

ぼく「ケントが言いたいことあるんだって!」
ケント「おい」

みたいなやり取りをさせて、ぼくはさっさと部室へ向かいました。
もちろん彼の圧勝でしたよ、ええ。しかし、彼は部活に遅れてきたことで、顧問に怒られてしまうのでした。


ってこうやってだらだら書いていたらいつ終わるのかわかりませんね。
続きはまた後日。

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